ゆっくりと進む時間

●アワジン wrote

秋を感じる9月になりますが、お盆休みの話をしたいと思います。

お盆休みに久々に地元徳島へ帰省しました。

高速バスに乗って見る淡路島、鳴門の渦潮、そして徳島駅。
見慣れているのに、なぜだか貴重なもののように感じて、少しノスタルジックな気分に浸っていました。

そんな気分でお盆も中ごろ、昔馴染みから「釣りに行こう」との誘いがあったため、海釣りに出ることになりました。

そうして移動し、釣りのスポットに到着。
そこにあるのは。見渡す限りの海、山、青空。
聞こえるのはさざなみだけ。
時間が止まっているかのようにゆるやかです。
静かな自然に囲まれて、のんびりと釣りを始めました。

朝から釣り始めて約8時間。
気づけば大量の鯖、鯖、鯖!でクーラーがいっぱいに(笑)
釣果も十分、疲れも十分となったのでお開きになりました。

帰ってからも釣りの醍醐味は残っています。
そう、魚の調理。
釣りながらどう調理しようか考えていたくらい、私にとって好きな時間です。
で、今回釣ってきた魚たちはおいしくかば焼きにしていただきました。

そうして過ごしたお盆休み、振り返ってみて一番感じたのは、「自然の中では、普段以上に時間が緩やかに感じる」ということでした。

なぜそう感じてしまうのか。
私なりに考えた答えとしては、「高速で幾多の情報が流れる都会とネットの世界で普段は過ごしているからこそ、そこから解放された空間では時間を緩やかに感じてしまう」ということです。

常に時間に管理されていると疲れてしまう。たまには自然に身をゆだね、ゆっくりと進む時間を過ごして気分転換を図ることも大事だと思いました。
ただ、自然に身をゆだねすぎて、腕も顔も真っ赤に日焼けしたのは反省点です(笑)